まちすけの日記

こんにちは

露出グルイ

 

最近暖かくなってきました。露出の季節です。

 

僕には露出癖があり、毎年夏になると全裸で外を徘徊するのが僕の密かな楽しみでした。

 

露出癖があると言っても僕は皆さんが想像するような、全裸にコートを着て道行く女性に股間を見せつけるようなそういう類の露出狂ではありません。

僕はそんな他者依存型の露出狂ではなく、自己完結型の露出狂なのです。

どちらも同じように思われるかもしれませんがこの二つは全く違う生き物です。

 

 

 

 

 

しかし、今年僕は外で裸になることにほとんど魅力を感じなくなっていました。

 

 

 

なぜ僕は露出に対する興味を失ってしまったのか?

 

①露出癖を暴露してしまった

最初に考えられる理由はこれです。

僕は今まで誰にも話してこなかった自分の露出癖を去年の秋頃友達に話しました。

露出とは内なるリビドーの解放。

パンパンに膨れた風船を破る時のようなあのえも言われぬ快感を味わえるのが露出。

「見られたくない。でも見られたい。」

「見せちゃダメ。でも見せたい。」

ならば「知られたくない」という気持ちもあったのではないか。

その抑圧を僕は発散してしまい、心の小宇宙に穴が開いてしまったのではないかということです。

 

 

 

②社会的地位

次に考えられる理由はこれです。

去年までの僕は学生でした。彼女がいた時期もあります。それが今は無職引きこもりです。

「見つかったら人生終わる」が「見つかったら人生…もう終わってる…?」になったのです。

露出はリスクと引き換えに快感を得る行為です。リスクが大きければ大きいほど得られる快感も大きくなります。

今の僕はどうでしょう。裸でいるのを見つかったところで失うものが何もありません。これでは露出する意味がないと言っても過言ではないでしょう。

 

 

 

③コロナ

最も可能性が高いのはやはりこれでしょう。

コロナウイルスの蔓延により誰も外出していないのです。

モラルや秩序がなければ露出する意味なんてありません。誰もいない原っぱで裸になったって仕方がないでしょう。

「見せてはダメ」「見られたくない」といったモラルが事象の地平線を越えた時、もう人は戻れない。

その抑圧が強ければ強いほど見せたい。

見せちゃダメ あぁでも……

見られたい!心の勃起を!

 

 

行ってきます!!!!!!